今回は、2023年に開通したインドネシアの高速鉄道に乗った体験記を今日はご紹介したいと思います✊
インドネシア国内でもかなり話題になっていた高速鉄道🚄💨
ご興味のある方も多いのではないかと思います☺️
電車の「Whoosh」⭐️
この記事では、インドネシア初の高速鉄道の利用や、アプリから予約して実際に乗るまでの流れ、駅や電車内の様子をお伝えしたいと思います👍
結論、インドネシア初の高速鉄道は、ジャカルターバンドン間を30分で結び、超便利❗️
ちなみに私は、国内外旅行することが好きで、海外旅行は年に1、2回行くことにしています。また2023年にはインドネシアには、3ヶ月間住んでいいました🇮🇩
この記事では、インドネシアのジャカルターバンドン間を結ぶ高速鉄道「Whoosh」について予約から乗車までの一連の流れが分かるようになります👍
インドネシア高速鉄道について
開通日とWhooshの豆知識💡
インドネシア高速鉄道は2023年の10月2日に運用が正式に発表され、10月18日から運用が開始されました👏👏👏🥳🎉
実際に運用が開始されるまで、今か今かと地元の人も待ち侘びていたようで、公式な情報がほとんど入らず、人伝いのように私も知りました。さすがインドネシア(笑)😂
ご存知の方も多いかもしれませんが、この鉄道着工に向けて日本と中国が受注競争をしていたわけですが、最終的に中国が入札をしました。
当初の予算よりコストが大幅に膨れ上がったり、コロナの影響などもあり、開通までの予定も大幅に遅れたりとあったようです。ですが、実際に完成するとWhooshの地元の人からの注目はとても大きかったです👍✨
私もその一人で、完成したらインドネシアにいる間に絶対乗りたい!と思い日々情報集めをしていました(笑)😆
利用可能区間
今現在、この高速鉄道は、ジャカルタからバンドンを結んでいます。
駅は下記の4つです
ジャカルタに近い順で書いています💡
Halim(ハリム)→Karawang(カラワン)→Padalarang(パダララン)→Tegalluar(ティガルアール)
実際乗った時には「Karawang(カラワン)駅」の運用はまだされていませんでした。
2024年4月現在でもアプリを確認すると「Karawang(カラワン)駅」はまだ運用されていません。
ジャカルタからバンドンを高速鉄道が走っているのですが、
気をつけたいところは高速鉄道の駅は、ローカル線の駅とは別物だということです。
日本で言う在来線と新幹線の駅は違うよ!って言う感じです💡
なので直接、高速鉄道の駅へタクシーや廃車アプリで向かうか、高速鉄道駅乗り入れ在来線電車を利用するかの2択になります✅
ちょっと言っている意味「はぁ?」だと思いますので、実際に私が取った手段を下記でお伝えします✨
「Whoosh」のアプリ
まず高速鉄道を予約するには、「Whoosh」のアプリが必要です📲
このアプリがあれば簡単に高速鉄道の予約ができます。
アプリは、インドネシア語の他に英語対応もあります👍安心ですね!
予約の仕方
予約の方法は簡単💡
乗りたい日付と出発地&目的地を選ぶと空席のあるリストが出てきます👍
値段ですが、乗車する日にちや時間帯で値段が違います。
私は実際に2023年の12月に乗車したのですが、その時はRp. 250.000でした。ちょうどこの頃から正規の値段での販売が始まりました。
当初は座席クラス「Exective」「Business」「Economy」とクラス別料金がありましたが、今はクラスの表記がなくなっていました💦 これもまた謎です😅
【予約の際の注意点】
今回予約した時はインドネシア人の友達と私のチケットを2枚書いました。
身分証明書を入力する欄がありますが、インドネシア人の友達はKTPでの入力が可能でしたが、私が持っていた外国人用のKTPでは身分証明が取れませんでした。
ですのでパスポートナンバー入力で予約可能でした。
※KTP:インドネシアでの身分証明証(日本のマイナンバーカードのようなもの)
旅行者の方は、日本のパスポート番号入力をすればOKです👍
下記画像参照ください💡
Passportと書かれている方が私の予約で、ID Cardはインドネシア人の友達の分です。
支払いはインドネシアの銀行トランスファーでしたが、クレジットカードも使えます。
日本国内からの予約も可能なので、旅行に行かれる前に予約ができます。
但し、2週間先までのみ予約が可能です💡
そして当日アプリ内予約画面にQRコードが現れるので、そのQRコードを改札にかざして電車に乗ることができます👍
「Whoosh」に乗ってみた✨
バンドン(Bandung)駅から乗車編
今回、私は日本からインドネシアに来てくれる家族会うために、バンドンからジャカルタまで「Whoosh」を利用しました🚄
では早速、実際に利用した駅や電車内をみていきましょう‼️😀💪
バンドン駅に着くと、在来線の奥に「Kereta Cepat(高速鉄道Whoosh)」の待合室があります。
携帯の予約画面を駅員さんに見せると待合室に入れます。
電車発車の30分前から待合室は利用かのです。
ちなみに高速鉄道の名前は「Whoosh」なのですが、みんなKereta Cepat(高速鉄道)と呼んでいました。
待合の表示にも「Whoosh」はなく、Kereta Cepatになっています(笑)😂
電車の時間になったらアナウンスがあるので、電車のプラットフォームに移動します。
バンドンの駅の場合、アナウンスは全てインドネシア語でした。 でもそれとなくみんなが移動するので、ついて行ってください(笑)😂
すると在来線プラットフォームに辿り着きます!
「Bandung」の駅名✨
どんどん進みます!
するとみんなあるところで止まるので、そこが「乗り場のようだ」と言う感じで待ちました💡
とにかくよくわかりませんが流れるままに(笑)
少し待つと、電車が入ってきました。どうやらこの緑の電車が高速鉄道と繋がる電車のようです🚃
車内は広々としていますが、みんな一気に流れ込んでくるので急いで車内に入りました。
この電車は指定席ではなく、オープン席です💡
この電車に乗ること約20分。
高速鉄道「Padalarang(パダララン)」に到着します。
バンドン駅からパダララン駅までの連絡在来線時刻表は、「Whoosh」アプリから確認ができます。
下記は2024年4月現在の時刻表です。
(時刻表は変更される可能性があるので、随時最新のものをご確認ください。)
パダララン駅に着くと高速電車が来るまで10分程度しかありません!!
ここからも流れ作業のように、進んでいきます。
電車を降りると券売機があったので、当日チケットも買えそうでした👍
この駅で、先ほど話していたQRコードを改札機にかざします📱
予約時にパスポート番号を入力したので、身分証の提示がいるのかと思いきや、
特に身分証明書の提示は求められませんでした。
念の為、入力した身分証は持参した方がいいですが、QRコードさえあれば電車に乗れました👏
さすがに10分の乗り換え時間だと、身分証は見せる時間がないですね😂
「Departure(出発)」の表示に従って歩道橋を進むと、プラットフォームへ降りることができました。
エスカレーターを降りると、そこはもう高速鉄道のプラットフォームです👍
KCIC(Kereta Cepat Indonesia China)のロゴも発見!!👀
ホームには特に安全防止柵はないので、皆さんご注意ください!
シュイーンと電車が発車時刻数分前に入ってきました。
みんな携帯を構えて撮影をしていました😊📷
アナウンスはホームからスタッフの人がしていたので、放送ではなかったです。
車内の様子
電車車体は赤でしたが、車内は落ち着いたグレート青色の座席です。
各座席にゴミ袋も置いてあります。
座席の番号も荷物だな下に書いてあるのでとても分かりやすいです。
気になったことは、新幹線と比べて、座席と座席の間が狭いことです。 座席上の荷物棚の幅も狭かったです。小さなスーツケースをおくのもちょと難しいかもしれません💦
そして私が乗った電車は、バンドンからジャカルタ行きは満席でした。
前のモニターにはスピードも表示され、最速スピードは350Km/hにもなるそうです😳
日本の新幹線の「はやぶさ」「こまち」は最速320km/hなので、ここはちょっと早さ負けちゃったと言う感じです😆
そして30分ほど電車に乗車すると、もうジャカルタに到着です!
無事にジャカルタのハリム駅に到着しました。
今回はGojeckでジャカルタ市内に向かいました。
ジャカルタ中心地までGojeckで30分くらいで、Gojectの料金は、だいたいRP. 100,000くらいでした👍
簡単にジャカルタに到着できました!
バンドン駅からローカル線移動を加えて1時間ほどでジャカルタに着けるなんてめっちゃ便利✨
ジャカルタのHalim(ハリム)駅編
ジャカルタからバンドンまでは、先ほど説明したことのほぼ反対の経路をとります。
そこでここでは、ジャカルタのHalim(ハリム)駅をお伝えしたいと思います👍
ハリム駅は高速鉄道のみの駅です。
新しい駅で空間も広くとたられているので、駅を出てすぐのところでGojeck(配車アプリ)の依頼もしやすかったです。
構内にはお店やコンビニ(ミニマーケット)も多く、少し早めについても軽食やドリンクを楽しめそうです👍
まだ新しい駅のため、オープンしていない店舗もあり、今後たくさんのお店が開いていくようでした!
スタバや吉野家もあり、日本人でも馴染みのお店がたくさんありました。
ハリム(Halim)駅にはカスタマーサービスのカウンターもあるので、困り事があれば聞けそうですね💡
配車アプリを利用しない人でも、「Blue birdタクシー」の乗り場があるので、こちらの「Pick-up point」で待っているとタクシーが簡単に拾えます👍
パダララン(Padalarang)駅同様、券売機もあるので、当日チケットも買えます👍
構内には高速鉄道の模型や高速鉄道型の待合がありました👏
電車の乗り場もバンドンよりも近代的に見えるデザインです✨
ジャカルタからバンドンまでは夕方に電車に乗りましたが、とっても空いていました。
電車の混雑具合は、時間帯や曜日、行き先で全然違うようです。
週末など、時にはチケットが売り切れになっている時もありました🎫
まとめ(【体験記】インドネシアの高速鉄道ってどんなもの?)
- ジャカルタからバンドンまで、約1時間(連絡ローカル線含む)
- チケットは「Whoosh」アプリから簡単に予約可能
- パスポート番号が予約時に必要
- QRコードで乗車可能
- 最速350km/h
- 座席幅と荷物棚幅は、新幹線よりかなり狭め
今回実際に電車に乗ってみた感想は、「便利!」に尽きます。
インドネシアはまだインフラがそこまで整っていないため、長距離移動は難易度が高く時間もかかります。
電車の陸路で1時間でバンドンからジャカルタに行けるなんて、とても快適でした!
チケットの撮り方も難しくないので、日本から旅行に来られる際にも利用してみてください☺️
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