世界を股にかける職業の日本語教師!
「日本語教師に興味がある!」「日本語教師になりたい!」と思っていらっしゃる方は多いんじゃないでしょうか?
実際に「日本語教師ってどうやってなるの?」「どんな資格が必要なの?」と疑問に思っていらっしゃる方は多いかもしれません💡
今日は、そんな方のために、おすすめの「日本語教師養成講座420時間コース」と講座選びのポイントをご紹介したいと思います😁✨
ちなみに、10年以上の会社員生活を経て2022年から日本語教師になりました🇯🇵
もともと小さな頃から外国に興味があり、大学では英語を専攻し、オンライン英会話講師もしています。
現在は日本語教師と英会話講師の二足の草鞋で活動しています😁👍
この記事を読むことで、自分に合った日本語教師養成講座を選ぶことができます✊
日本語教師になるにはどんな資格が必要?
日本語教師になるには、今現在3つの方法があります。
① 文化庁が認定する420時間の日本語教師養成講座を受講する。
(4年制大学卒業資格を持っている必要があります。)
② 日本語教育能力検定試験に合格する
③ 4年制大学で日本語教育を専攻
(卒業と同時に日本語教師の資格を得ることができます。)
いずれかのうちの1つ、条件を満たせば日本語教師として働くことができます。
すでに社会人の人や大学の専攻が日本語教育でない方は、①か②の方法で日本語教師のお資格を取らなければなりません。
私の経験上、断然おすすめは「420時間の日本語教師養成講座」です❗️
私も420時間の日本語教師養成講座を受講し、検定試験にも合格して日本語教師になりました👍
日本語教師養成講座を受けると、基礎知識はもちろん、現場での実践力が身に付きます❗️❗️
これ、現場に出るとき本当に大切です❗️
日本語教師養成講座420時間コース
講座を選び方のポイントは? どうやって選ぶ??
色々な学校が日本語教師養成講座420時間コースを開設しています。
学校を選ぶ際に、下記5つのことが大きなポイントになってきます。
- 受講料
- 演習・実習の回数
- 理論の受講の仕方(オンライン、eラーニング、通学)
- 就職率
- 開講エリア
1. 受講料
授業料は、学校ごとに違いますが、大差はないように感じます。大体60万円前後の場合が多いようです。
通信教育であれば、かなり予算が抑えられますが、教師って現場の場数が大切なので、私的には通信教育はあまりお勧めしません。
2. 演習・実習の回数
日本語教師養成講座でとても大切になるのが、自分が実施できる演習・実習の回数です。
学校によって、たくさん回数が書いてありますが、自分が実施する回数ではなく、見学も含めて表記されていることがあります。
自分が実施できる回数が多ければ多いほど、力は付きます❗️❗️
3. 理論の受講の仕方
働きながら通学される方にとっては、オンライン受講やeラーニングが気になられている方も多いと思います。
今ではほとんどの学校でオンラインであったり、動画視聴ができるようになっています。
4. 就職率
せっかく受講しても、日本語教師として就職できなければ意味がありません。
就職するためには、日本語教育業界で活躍している先輩をよりたくさん輩出している学校がいいですよね。
5. 開講エリア
通学するのであれば、自宅から通える範囲に学校がなければなりませんね🏠⇆🏫
ご自身のお住まいのエリアで講座があるか、確認してみましょう😁
この5つのポイントを、ご自身の状況に合わせて講座の特徴とともに選ばれると、学校選びに失敗しないと思います😊
私も実際に通学して、いろんな年齢や環境下の方が通われていたのを見て、自分の状況に最適な講座を選ぶと通いやすいなと感じました。
日本語教師養成講座、おすすめ3選!
では、今から実際に私がお勧めする日本語教師養成講座を3つ紹介していきたいと思います✨
1. ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミーは日本語養成講座を全国規模で展開していて、日本最大級の機関です💡
なんといっても開講校舎の数がダントツ1番です。
通学を考えているのなら、ヒュマンアカデミーであれば、地方に住まれていても自宅から通える可能性が高いですね😊👍
また就職率も96.3%(2019年現在)と高く、講座終了後すぐに日本語教師になりたい方は安心して通えますね✨
またヒューマンアカデミーは日本語教育能力検定の合格率も非常に高く、養成講座と並行して検定試験にも挑まれたい方にお勧めです👍
2. KEC日本語学院
KEC日本語学院は関西を中心に日本語教師養成講座を開講しています。東京にも1校あり、都心部の人であれば通いやすいです💡
KECの特徴はなんといっても、演習・実習の数❗️❗️
これは他のどの養成講座にも負けない実践力が付きます💪
なんと各受講生1人につき、50回以上も演習・実習の実践があります。
実は、私もKECの養成講座を受講して日本語教師になりました❗️
授業準備、教案作成、授業の修正など、とにかく50回以上あると追われましたが、かなりの実力がつきました💪
養成講座終了後、国内の日本語学校を2校受けて、どちらもいい返事をいただきました。いずれもの学校採用担当の方が「KECで養成講座を受けられていたら、すぐに現場に出ていただいて大丈夫ですね。」と言っていただきました✨
とにかく実力と即戦力をつけたい方は、KECですね👍
お申し込み紹介コード: 2023003h
3. TCJ日本語教師養成講座
TCJ最大の特徴は、外国人向けに日本語学校を開講しているため、その学校の授業を見学できるので、実際の日本語学校の教育現場に触れられる機会が多いです👍
そのほかの学校でも教育実習は外国の生徒に教えますが、実際に日本語学校の中で実習やグループワークができることは稀だと思います!
また理論授業はオンラインと通学選べるようになっているので、働いている人も続けやすいのが特徴です!
開講エリアは東京と大阪の2校のみです。ですから、都心部に通える方に限定されますね。
各学校の特徴、比較表!
受講料(税込) | 入学金(税込) | 理論 | 演習・実習 | 校舎数 | 就職率 | |
---|---|---|---|---|---|---|
ヒューマンアカデミー | 600,600円 | 33,000円 | ・eラーニン (スタジオ収録/オンデマンド) ・通学 |
47回 | 24校 | 96.3% (2019年実績) |
KEC日本語学院 | 544.83円 | 22,000円 | 通学 (いつでも授業動画無料視聴) |
50回以上 | 6校 (大阪3校、京都1校、神戸1校、東京1校) |
3,388名 (2006年〜2022年) |
TCJ日本語学院 | 616,000円 入学金込 |
× | ・eラーニング (動画視聴 or オンライン) ・通学 |
実技84回 実習2回 |
東京、大阪に各1校 | 91.6% (2018年〜2020年) |
表で見比べてみると各校の特徴がわかりやすいですね💡
まとめ(おすすめの日本語教師養成講座3選!講座を選ぶポイント)
① 色々と学校はありますが、まずは受けたい講座が文化庁認定講座かどうか、確認しましょう!
②自分の予算、目的、環境によって、受けやすい日本語教師養成講座を選びましょう!
働きながら通学であれば、eラーニングを活用しやすいものがいいですね😁
そして、即戦力をつけるには、演習・実習の実技を自分が実際に行う回数が多い講座で実力をつけましょう❗️
通学なら、家から近い場所で開校されている講座をチョイス👍
上記の事項をチェックして、自分の状況に合わせて選びましょう!
少しでもこの記事が皆さんのお役に立つと幸いです✨
講座受講後は、ぜひ日本語教師Lifeを楽しんでくださいね❗️